・岐阜大は20日、ウズベキスタンのサマルカンド国立医科大と交流意向書に調印した。調印式は同医科大で行われ、学生や教職員の相互交流を進めることを確認した。
・岐阜大の吉田和弘学長は、医師や歯科医師、メディカルスタッフ、研究者の交流を進め、留学生を積極的に受け入れたいと述べた。
・サマルカンド国立医科大は学生数約1万1千人を擁し、昨年9月にリザエフ学長が吉田学長と面談し交流を模索していた。
・リザエフ学長は、今後の学術交流に向け具体的なロードマップを作成することを提案し、岐阜大への期待を表明した。
・吉田学長は、短期と長期の留学生受け入れに加え、ジョイント・ディグリー・プログラムも視野に入れていると述べた。
・岐阜大の山田陽一教授は、今後の研究分野での連携について意欲を示し、受け入れ体制の整備を進めると語った。
・両大学は、ものづくりやエネルギー、人工知能（AI）を軸に、医学部との交流を強化することを目指している。
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