2024年2月8日
・群馬県は、老朽化が進んでいる県立小児医療センターを再整備するため、前橋市にある群大病院の隣接地への移転・建て替えを行う方針を発表した。県内唯一の子ども専門の病院として1982年に開設された同センターは、小児や出産前後の医療の最後の砦としての役割を果たしてきたが、40年以上経過し設備の老朽化が進んでいる。
・去年1月に再整備が決定され、8日の知事会見で山本知事は候補地の検討結果を発表。群馬大学医学部附属病院の隣接地に移転・建て替えを行う方針を示した。これにより、全国的に不足している産科や小児科の医師を効率的に配置できる見込み。
・現在、県では必要な医療機能や建物の規模などを定めたマスタープランの策定を進め、新たな小児医療センターは2030年代初頭までに完成を目指す。
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