青森県、弘前大学、県立中央病院が医師派遣の新組織を立ち上げる
2024年1月28日
・青森県は地域医療の維持確保を目指し、医師派遣などに関する新たな組織を設立することとなり、県、弘前大学、県立中央病院が三者協定を結んだ。
・協定の締結式は26日に県庁で行われ、宮下宗一郎知事、弘前大学の福田眞作学長、県立中央病院の吉田茂昭管理者の3者が協定書に署名した。
・これまで県は各市町村から医師の派遣についての要請を受けていたが、弘前大学と県立中央病院の間で情報を共有して調整できる仕組みが不足していた。今後は新たな組織を設立し、3者が協力して効率的な体制を構築する方針。
・宮下宗一郎知事は「相互調整を県が間に立って地域全体のことを考えてやるということが必要。この取り組みが2,3年そして5年進んでいく中で、地域の医療にとって大きな転換点になる協定、プロセスになってくれるのではないかと大いに期待している」とコメントした。
・青森県によれば、新組織においては医師派遣などに関する具体的な活動を2024年度上期に向けて検討しているとのこと。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース