大分中村病院、半世紀の歴史に幕 – 新築移転で100人以上の患者を1日で移送
2024年1月15日
・ 大分市中心部にあった救急指定病院、大分中村病院が元日に舞鶴町に新築移転。約57年にわたる歴史に終止符。
・ 新病院の理事長中村太郎氏は「街中にこだわってこの地に新しい病院を建てることになった。協力・支援していただいた皆さまに感謝している」と述べる。
・ 移転のため、入院患者108人の安全な搬送が1日で行われる。引越しを担当する梅木和美さんは2年以上にわたる準備を進め、患者の健康と医療のスムーズな続行に注力。
・ 移送作業中には搬送車両のリフトのトラブルや血痕の発見など予期せぬ問題が発生。スタッフは柔軟な対応でトラブルを解決し、3時間後には全患者の安全な移送が終了。
・ 移転後、新しい舞鶴町の病院で患者への医療提供がスタート。中村病院はこれからも患者と向き合った医療を展開していくとのこと。
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