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2023年9月3日
・名古屋市立大学医学部附属西部医療センターは、不妊治療から出産まで包括的に提供する「生殖医療センター」を設立。
・「生殖医療センター」は、名古屋市西区に位置する名古屋市立大学医学部附属西部医療センターの4階にオープン
・開設式が行われ、生殖医療センターの梅本幸裕センター長が、国内で体外受精で生まれる子供の11人に1人が関与し、夫婦の5.5組に1組が不妊の検査や治療を受けたことがあると不妊治療の現状を説明
・センターには卵子採取室や卵子と精子の受精および培養を行う培養室などが備わり、体外受精、顕微授精、男性の不妊症、不育症の治療など不妊治療に幅広く対応し、妊娠後も出産までの支援を提供・生殖心理カウンセラーの資格を持つスタッフも配置され、夫婦の精神的なサポートも行う
・梅本センター長は、「このセンターでは男性の不妊についても女性と同じように診療することができます。妊活して半年間うまくいかなかったらためらわずに受診してもらいたい」と語った。
2023/09/05 火曜日 | プロジェクト