2024年5月5日
・国立感染症研究所の最新データによると、第16週に全国で185例の梅毒が報告され、今年の累計は3904人に上る。
・昨年同期と比べて少し減少しているものの、引き続き注意が必要。多くの保健所で匿名・無料の検査が可能。
・梅毒は性的接触により感染する病気で、未治療の場合、重大な合併症を引き起こす可能性がある。
・感染後の症状は期間によって異なり、初期はしこりやリンパ節の腫れ、後期には全身の発疹が現れる。
・感染経路は主に性器との接触。特に妊娠中の女性は胎児への感染リスクがあるため注意が必要。
・大阪府済生会中津病院の安井良則医師は、梅毒の検査で過去の感染歴と現在の治療必要性を調べることを強調。
・医療機関受診に躊躇がある場合、広島県ではプライバシーに配慮した治療支援が行われている。
・梅毒の早期発見と治療が重要であり、地方自治体や保健所が支援を提供している。受診に躊躇がある場合は相談を。
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