2024年4月11日
・東京都内の高齢者施設で、ヒラメに寄生する「クドア」という寄生虫が原因の食中毒が起こった。握り寿司が原因で18人が症状を訴えた事例。
・クドアは非常に小さく、肉眼では確認が困難。ヒラメを生で食べた際に、数時間後に下痢などの症状を引き起こすことがある。
・練馬区の施設では、昼食後に入所者と職員が下痢や嘔吐を訴え、クドアが検出された。東京都としてはクドアによる食中毒の詳細を公表するのはこれが初めて。
・被害者は全員軽症で、現在は回復。施設には再発防止策が指導されている。
・クドアはマイナス20度で4時間以上冷凍、または中心温度75度で5分以上加熱することで病原性を失う。高齢者施設では生食提供を避けるよう呼びかけられている。
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