2024年3月15日
・2024年2月以降、日本各地で麻疹(はしか)感染者が増加。厚生労働省と自治体が注意喚起。
・奈良県では海外からの入国者を通じて感染が確認され、大阪府ではアラブ首長国連邦から帰国した男性を含む8人が感染。
・東京都では5歳未満の男児が感染。男児は海外渡航歴あり、発症前に足立区の飲食店を利用。
・国立感染症研究所によると、2020年以降は感染者数が年間数人から数十人。2019年には700人超の感染者報告。
・麻疹ウイルスは空気感染や飛沫感染、接触感染により拡がり、免疫がないとほぼ100%発症。発熱や咳、鼻水、高熱と発疹が主な症状。
・ワクチン接種が最も有効な予防策。接触後72時間以内の接種で発症予防が可能。
・厚労省はワクチン接種履歴の確認と、必要に応じた接種を呼びかけ。母子手帳で接種歴を確認できる。
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