2024年2月27日
・国立感染症研究所は27日、5類感染症の患者報告(12-18日までの1週間)を発表した。A群レンサ球菌咽頭炎の患者数は前週より少なくなったが、過去10年で一番多い。インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎は前週より減った。RSウイルス感染症は増えた。
・〔インフルエンザ〕患者数は前週より13.7%少なくなって20.64人だった。過去10年の同じ時期の平均よりも多い。福岡、大分、熊本が一番多かった。
・〔感染性胃腸炎〕患者数は前週より16.7%少なくなって5.73 人だった。過去10年の同じ時期の平均よりも多い。石川、大分、鹿児島が一番多かった。
・〔RSウイルス感染症〕患者数は前週より7.1%増えて0.15人だった。過去5年で一番少ない。北海道、福島、和歌山が一番多かった。
・〔A群レンサ球菌咽頭炎〕患者数は前週より20.2%少なくなって3.68人だった。前週より少なくなったが、過去10年で一番多い。鳥取、山形、北海道が一番多かった。
・〔新型コロナウイルス感染症〕患者数は26.5%少なくなって10.1人だった。石川、茨城、岐阜が一番多かった。
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