2024年2月13日
・千葉県は、県内の医療機関に入院する患者15人が結核に感染していたことを明らかにした。県はこれ以上感染が広がるおそれは低いとしている。
・千葉県によれば、去年11月、県内の病院の精神科に入院していた40代の男性は発熱などの症状があり、検査を受けた結果、肺結核と診断された。
・その後、男性と接触した職員や同じ病棟の入院患者に対して、結核の感染を調べる検査を行ったところ、40代から70代の入院患者の男性14人の感染が確認された。
・このうち6人は発症しているが、重症者はおらず、いずれも快方に向かっている。
・県は、病院内でこれ以上感染が広がるおそれは低いとしている。千葉県では、去年1年間で461人の患者が確認され、県は2週間以上咳が続く場合は医療機関を受診するよう呼びかけている。
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