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2024/07/23 火曜日 | その他

“ホワイトツナ”の正体とその危険性

 ・海外の寿司屋で“ホワイトツナ(白マグロ)”として提供されるネタの正体は、バラムツという深海魚である。

・バラムツは、食べすぎると「尻から油が漏れ出る」ことで有名な魚で、日本国内では長年、毒魚として扱われている。

・バラムツはスズキ目サバ亜目クロタチカマス科に属し、アブラソコムツと共に有名な中毒の原因となる魚である。

・バラムツとアブラソコムツは、ワックスエステルを豊富に含み、人間はこれを消化できないため、下痢を引き起こす。

・1970年にバラムツ、1981年にアブラソコムツが食用禁止となった。

・過剰に食べると、18時間から56時間で腹痛や下痢、皮脂漏症などを引き起こし、ひどい場合には脱水症状を伴うこともある。

・どれだけ食べると症状が出るかは人によって異なるため、一概には言えない。

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