・大阪大病院（大阪府吹田市）では、がんの入院患者２人に抗がん剤を過剰に投与するミスが発生しました。
・抗がん剤の調合に必要な量を計算するプログラムの不具合が原因とみられ、医師が指示した量の約１・２～２倍を与えたとのことです。
・２人はいずれも６０歳代男性で、１～２月に抗がん剤治療を受けました。
・１人は治療後に神経障害を発症し、血液がんの進行で６月に死亡しましたが、もう１人には過剰投与による有害事象はなかったとの報告です。
・野々村祝夫・病院長は記者会見で「患者とご家族に深くおわび申し上げる」と陳謝しています。
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