医療業界の様々な情報をまとめたデータベース

  • トップページ
  • 労務問題
  • 労基署は労災認定 26歳男性医師が過労死 死亡する前月の時間外労働200時間 うつ状態になり自殺… - 医療アラウンド

2023/08/18 金曜日 | 労務問題

労基署は労災認定 26歳男性医師が過労死 死亡する前月の時間外労働200時間 うつ状態になり自殺…

2023年8月17日 甲南医療センター 会見
甲南医療センター(院長 具 英成) 神戸市東灘区
公益社団法人甲南会(理事長 具 英成)
・甲南医療センターで勤務していた医師・高島晨伍さん(当時26歳)が2022年自殺
・西宮労働基準監督署が出退勤記録を基に労災と認定していた
・甲南医療センターは、全てが労働時間ではないと主張。
・勤務医らには、「業務時間」と「自己研さんの時間」を分けて申告するよう指示していた
・高島さんが、自己申告していた残業時間はほとんどなかった。
・医師として勤務していた(当時26)は2022年5月、神戸市の自宅で自殺
・高島さんは神戸大卒業後2020年から研修医として勤務
・2022年4月からは専攻医として消化器内科で診療を行っていた。
・専攻医になる直前の2022年2月頃から、救急対応などで深夜に及ぶ残業が続くようになった。
・高島さんは生前、仕事で追い込まれていく心情を母親に吐露していた
・死亡する前の月の時間外労働がおよそ200時間
・死亡する直前の3か月平均の時間外労働で165時間
・高島さんは長時間労働によってうつ状態になり、自殺した可能性
・甲南医療センター側は過重な労働を強制したことは否定。
・甲南医療センターは8月、労基署が認定した労働時間に基づく未払いの残業代と同額の約130万円を遺族に支払った
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース

PAGE TOP