・日本機械学会は、スギノマシンの「三連プランジャ式高圧水発生ポンプ『スギノポンプ1号機』」を機械遺産に選んだ。
・富山県内では2件目、北陸三県では3件目の選定となる。
・スギノポンプ1号機は1936年の創業当時から手掛ける「チューブクリーナー」の新たな駆動源として開発された。
・1964年に自社開発で誕生し、現在はウオータージェット技術に展開され、金属やコンクリートの切断、食品や医療への用途拡大が実現している。
・スギノポンプ1号機は滑川市の本社展示室に常設展示されている。
・杉野岳副社長は「1号機は主力技術につながっており、認められて嬉しい」と語った。
・他に「新井式回転抽籤器」、「マカダムローラ サカイ R1」、「ひずみゲージK―1型」、「石川式マリノニ型輪転機」、「NC旋盤MTC―2500R」の5件が選ばれた。
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