2023年8月28日
・坂井市立三国病院で行われた腹部手術で、患者の体内に９年半前の手術時に止血用ガーゼ１枚が置き忘れられていたことが発覚。
・患者が別の医療機関を受診した際に問題が発見され、摘出手術が行われた。
・坂井市は病院と患者の和解内容について合意したことを発表。
・問題の手術は２０１３年４月に行われ、手術後にガーゼ１枚が足りないことが判明。
・体内にガーゼが残っていた状態が９年半も続いたが、最終的に手術前の数量確認が誤っていたことが判明。
・病院と患者は和解のために協議を続け、今年７月末に和解内容に合意。
・損害賠償額は医療費や休業補償、慰謝料を含む２５１万９０４２円。
・市は９月１日に開会する市議会に賠償金を含む補正予算案を提出予定。
・病院は事故の発覚後、患者と協議を重ねた結果、和解に至る。
・坂井市は事態を深く受け止め、今後同様の事故を防ぐために全職員が努力することをコメント。
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