オリンパス社シュテファン・カウフマン社長兼CEOが辞任
- 2024.10.28(月)
- オリンパス社のシュテファン・カウフマン社長が、違法薬物購入の疑いにより辞任した。会社が内部調査を行い、取締役会が辞任を求めた結果、本人がこれに応じた。警視庁も捜査を開始している。
- オリンパス株式会社は同社の代表取締役社長が、違法薬物を購入していたとの通報を受け社内調査を実施
- 調査の結果、当該社長が会社の定める行動規範に違反する行為に関与していた可能性が高いと判断
- このような事態を受け、会社は当該社長に辞任を求め、社長はこれに応じ辞任
- 当該社長は、海外の企業で豊富な経験を積んだ後、オリンパスに入社し、約1年間社長を務めていた
- 後任の社長は現在選考中
- 当面の間は、会長が社長の職務を代行
- なお、警察もこの件に関し捜査を進行
- ただし、現時点では、購入された薬物の種類など、詳細は不明