2024年5月16日
・塩野義製薬が2024年3月期の決算を発表し、売上高と営業利益が前期比で増加し、連続2期で最高記録を更新。
・新型コロナウイルスの経口治療薬『ゾコーバ錠』の売上は減少したが、新型インフルエンザ治療薬『ゾフルーザ』の売上拡大が寄与。
・手代木功社長は『ゾコーバ錠』の世界シェア拡大と、特にアメリカでの需要増を強調。
・2025年度の海外実用化を目指し、2024年度中の欧米での承認取得を進める計画。
・臨床試験での効果と安全性データの蓄積が強みで、韓国での承認申請も実施。
・コロナワクチン『コブゴーズ』は、国内承認申請後、海外臨床データを追加提出して審議中。
・オミクロン株対応ワクチンの開発も進行中で、2025年冬の提供を目指すと手代木社長。
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