・厚生労働省の調査で、最も懸念される健康リスクは「生活習慣病を引き起こす生活習慣」で、次いで「精神病を引き起こすストレス」が2番目に高かった。
・心の健康リスクが第2位となったのは初めてで、心の健康への関心が高まっている。
・調査は2023年度の「少子高齢社会等調査検討事業」として実施され、全国の20歳以上の男女3,024人が回答した。
・ストレスや不安感が「ある、またはかなりあるが、特に何もしていない」という人は23.1％で、20－30歳代では3割を超えた。
・心の健康について、同居の家族が「よい影響を与えている」と回答した割合は67.3％で最も高かった。
・「心の不調を自覚したら家族に相談する」と回答したのは56.9％で、体の病気（がん）の68.1％に比べて低かった。
・心の健康状態がよくない人ほど家族への相談をためらう傾向が見られた。
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