・武見敬三厚生労働相は、令和6年版厚生労働白書を報告した
・精神疾患の外来患者数増加や自殺者数の高止まりを受け、「こころの健康と向き合う社会」をテーマにした
・鬱病などで治療を受ける外来患者数は約586万人、精神障害の労災認定数は710件と過去最多
・昨年の自殺者数は2万1837人で深刻な状況が続いている
・心の不調を周囲に相談することをためらう傾向があり、身体の病気よりも相談率が低い
・心の不調を感じる割合は若い世代で高く、20代は31.1％、30代は28.1％
・急速なデジタル化や孤独・孤立、インターネット上の誹謗中傷などが現代のストレス要因として挙げられた
・今後は、地域や職場で安心して暮らせる社会の構築が必要とされた
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