2024年5月3日
・鹿児島県で4番目の救命救急センター指定が遅れており、県医療審議会では意見が分かれている。
・救命救急センターは重篤患者を24時間受け入れるが、現在は県内3カ所のみが指定されている。
・米盛病院の指定については、救急医療態勢やセンターの偏在に関する批判があり、再諮問が行われた。
・県はさらに2～5カ所の指定が必要とし、米盛病院は多くの救急車受け入れと重篤患者の受け入れ実績がある。
・医療関係者からは、医師数や診療科の対応に疑問が提起され、賛否併記の答申が出される予定。
・県は救急医療体制の整備を進め、県民に安心を提供することを目指している。
・米盛病院の院長は、救急医療の人材確保の必要性を訴えている。
・知事は県民の命に関わる問題として、救急センターの整備を進める必要があると強調している。
■救命救急センターは、重篤な患者を24時間受け入れる3次救急医療機関で、都道府県が指定する。医師や看護師の確保、専用病床の整備が求められ、診療報酬の加算もある。
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