2024年5月4日
・災害時の断水に備え、医療機関が井戸水の利用に注目している。
・熊本地震や能登半島地震での断水は、医療提供に大きな障害となり、病院機能の維持が課題となっている。
・市立熊本市民病院では、新病院に井戸と浄化装置を設置し、昨年度の使用水量の94%を井戸水で賄うことができた。
・全国の災害拠点病院の約6割が井戸水の利用を報告しており、その数は年々増加している。
・福岡徳洲会病院や薬師寺医院なども井戸水を導入し、災害時の水源として活用している。
・自治体も医療機関と連携し、災害時の井戸水供給に向けた協定を結んでいる。
・熊本市では「災害時協力企業井戸」の登録制度を設け、災害時に井戸水を住民に提供している。
・人工透析治療には大量の水が必要であり、断水が透析治療の継続に大きな影響を与えることが指摘されている。
・井戸は「天然の備蓄庫」として有効であり、地域への水源提供が早期復旧につながるとされている。
・水道管の耐震化率が低いため、水道以外の備えが重要視されている。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース
パーソナルアシスト
医師求人、看護師求人、薬剤師求人 をはじめ医療人材ならパーソナルアシスト
