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2024/01/09 火曜日 | 災害

能登半島地震から1週間、避難生活で衛生面への懸念が高まる

能登半島地震から1週間、避難生活で衛生面への懸念が高まる

2024年1月7日

・ 能登半島で発生した最大震度7の地震から1週間が経過し、避難生活が長期化する中、衛生面への懸念が出始めている。

・ 石川県輪島市にある輪島診療所では、かかりつけの患者に対して薬の処方を始めていますが、6日時点で断水が続いており、通常通りの診療や治療を再開するめどはたっていない。

・ 輪島診療所副所長の生方彰医師は、「整形外科もやっているので(通常なら)小切開とかできるわけだけど、衛生面が整えられないので、そういう処置は全然できないです。まずは水ですね。何を言っても、水が再開しないことには」と述べ、水の不足が主な課題であることを強調した。

・ 生方医師によれば、避難所でも水がないことで衛生環境が悪化し、下痢が増加しているとのこと。仮設トイレの設置は進んでいるものの、避難者数に対して十分な生活水が確保されておらず、手洗いや入浴ができない状況が続いている。

・ 衛生面の悪化が課題となり、1週間ほどで感染症が増加する可能性があると指摘され、被災地ではこれが大きな懸念となっている。

 

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