石川県・能登半島地震、懸命な救助活動続く
2024年1月4日
・ 元日に発生した石川県・能登半島地震では、最大震度7の揺れが観測され、発災から3日が経過した現在も懸命な救助活動が続いている。
・ 地震により、輪島市などが大きな被害を受け、生存率が低下するとされる発災から72時間を超えた被災地では、建物に取り残された人々の救助活動が急務となっている。
・ 東日本大震災以来となる大津波警報が発表され、激しい揺れによる家屋の倒壊や火災によって大きな被害が発生。被害状況は深刻であり、石川県内では82人が死亡、339人がけがをし、安否が分からない人が80人いる。
・ 被害状況に加え、停電が約3万世帯で発生し、ライフラインの復旧が見通せていない状況が続いている。また、避難所に身を寄せる人々が3万人を超え、気温の低下や土砂災害の危険性が懸念されている。
・ 被災地の輪島市役所には、4日朝に初めて自衛隊の給水車が到着。しかし、物資不足の中、避難所に身を寄せる約1万1000人に対して2000食分しかないとの報告があり、支援の必要性が高まっている。
・ 災害派遣医療チームDMATは、県内7つの病院から36人が派遣され、医療ニーズの聞き取りや避難者の体調確認などを行っている。地震発生から4日で4日目に入り、孤立集落の実態把握と救助活動が急務とされている。
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