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2023年8月31日
・大阪出入国在留管理局は、女性常勤医が酒に酔った状態で外国人収容者を診察したとして、停職1カ月の懲戒処分を発表。
・常勤医は退職を申し出、同日に退職が承認された。
・事件の経緯によると、常勤医は今年1月20日、酒に酔った状態で勤務し、収容者1人を診察。同僚が不審な様子に気づき、呼気検査でアルコールが検出された。
・また、入管側が常勤医の適格性を調べるため要請した手続きに応じなかったとされ、これが国家公務員法違反に該当すると判断。
・しかし、これまでの診断や薬の処方に関しては点検した結果、「診察業務で不適切な点は確認できなかった」としている。
2023/09/01 金曜日 | 指定取消・行政処分