2024年3月5日
・厚生労働省は、新型コロナウイルスに関する公費支援を3月末で終了し、4月からは通常の医療体制に戻ると発表。治療薬の自己負担が1~3割に設定される。
・現在、定額負担で提供されている治療薬「ゾコーバ」や「パキロビッドパック」の負担額が変更。1割負担では約5200~9900円、3割負担では約15500~29700円が必要になり、入院費の最大月1万円補助も終了する。ワクチン接種も原則自己負担となる。
・「平時」の医療提供体制への移行に伴い、病床確保料の支払いや診療報酬の特例上乗せが廃止される。これは今冬の感染状況を踏まえた政府の判断によるもの。
・新型コロナが感染症法上の5類に分類された昨年5月以降、公費支援は段階的に縮小されていたが、一部は継続されていた。これも終了することになる。
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