逮捕中のインドネシア国籍男性、新型コロナ感染で死亡

2024年1月28日

・道交法違反（無免許運転）の疑いで逮捕され、起訴後に栃木県警佐野署で勾留されていたインドネシア国籍のアルバイト従業員の男性（26／群馬県館林市）が、搬送先の病院で死亡したことが26日、判明した。署によると、司法解剖の結果、死因は新型コロナウイルス感染が疑われている。

・24日の午後、署での定期健康診断中に医師が男性の異常な状態を発見。視点の定まらなさや体のむくみが確認され、歩行が困難な状態だったことから、佐野市内の病院に搬送されたが、25日午前2時50分ごろに死亡した。

・男性は逮捕時から体の痛みを訴え、通院していたが、医師の診察などからは入院の必要はないと判断されていた。

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