2024年4月26日
・小林製薬の紅麹成分サプリメントによる健康被害に関し、大阪市が対策本部会議を開催し、被害事例の解析と製品回収状況を報告。
・調査された約300例の健康被害のうち、約半数が高血圧症や脂質異常症などの基礎疾患を持ち、「軽度」の症状が約7割を占める。
・被害者が残した製品からは青カビ由来の「プベルル酸」が検出されたが、被害報告のない製品からは確認されず。
・販売された約103万個のうち、約8万6千個が回収されたと報告。
・大阪市は原因物質の特定のため、国と連携してさらなる検査を進める方針。
・横山英幸市長は製品の徹底回収と原因究明のための厚生労働省との協力を指示。
・対策本部会議には市長を含む11人の市幹部と研究員が参加。
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