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2024/03/04 月曜日 | 事故

手術で人工肛門を胃に作られた女性の家族が赤十字社を訴える

2024年3月1日

・千葉県成田市の成田赤十字病院で22年に手術をした70代の女性が、人工肛門(ストーマ)を大腸ではなく胃に作られてしまったという医療ミスで心の傷を負ったとして、女性の家族が病院の運営者である日本赤十字社(東京都)に600万円の賠償を求めて東京地裁に提訴したことが1日、関係者から聞いた。提訴は2月27日にした。

・病院は共同通信に話して医療ミスを認めた。「訴状はまだ見ていないが、当院の間違いで、患者や家族に余計な心配をさせて、申し訳ない」と謝った。

・訴状によると、女性は22年2月に成田赤十字病院で手術を受けた。手術をした医師のほかに医師2人もいたが、大腸の横行結腸と胃とをちゃんと見分けないで手術をして医療ミスをした。そのせいで女性や家族が心の痛みを感じたという。

 

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