子ども中心に流行る咽頭結膜熱と溶連菌感染症、感染対策を強化
2023年12月28日
・ 過去10年間で最も多い状況が続く中、子どもを中心に広がる咽頭結膜熱(いわゆるプール熱)の患者数。同時に、発熱やのどの痛みなどの症状が出る「溶連菌感染症」の一種も同様に過去10年間で最も多くなっており、専門家は「本格的な冬を迎えるにあたり感染対策に注意してほしい」と呼びかけている。
・ 咽頭結膜熱は子どもを中心に高熱や結膜炎などの症状が出るウイルス性感染症で、せきやくしゃみなどの飛まつで感染するほか、ウイルスが付着したタオルやプールでの接触などを介しても感染する。
・ 国立感染症研究所によれば、今月19日までの1週間に全国の小児科医療機関から報告された患者数は、前の週より195人多い1万368人となった。感染症の増加に対し、専門家は「感染対策の強化が求められる」と指摘している。
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