静岡県病院での医療ミスにより前立腺摘出、補償検討
2023年12月20日
・ 静岡県立総合病院で、がんではない60代男性の前立腺を誤って摘出する医療ミスが発生。患者に対し病院は謝罪。
・ 男性患者は手術前の検査で80代男性と検体が取り違えられ、誤った手術が行われた。手術後の検査でがんでないことが判明。
・ 謝罪にもかかわらず、60代男性は尿漏れなどの症状が出現。静岡県は補償について検討中。
・ 80代男性は本来の治療開始から5か月遅れでホルモン療法を実施。高齢のため影響が懸念される。
・ 病院は再発防止策として、検査を連続で行う際は部屋を分けるなど手順を見直すことを決定。
・ 小西靖彦院長は会見で、「患者様やご家族に負担をかけ、信頼を裏切ることになり、深くおわび申し上げます」と謝罪。
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