救急車が搬送中に脱輪、40分遅れで到着　搬送先で男性死亡【福島】

・福島県喜多方市の喜多方消防本部は26日、心肺停止状態の80代男性を搬送中の救急車が脱輪事故を起こし、病院への到着が約40分遅れたと発表した。

・男性は搬送先の病院で死亡が確認されたが、医師は「事故の衝撃や遅れと死亡の因果関係はない」と判断している。

・26日午後4時過ぎ、「屋外で呼吸のない男性がいる」と住民から通報があり、救急隊が出動した。

・搬送中、福島県会津坂下町の県道で救急車が脱輪し、道路脇の雪に衝突して走行不能となったため、別の救急車が手配された。

・消防本部は遺族に謝罪を行った。