2024年5月19日
・村山総合支庁が本年度、抗菌薬や抗生物質に耐性を持つ薬剤耐性菌(AMR)の対策を強化。AMRは世界的な問題で、将来的な大規模な被害が懸念されている。
・1980年代から抗菌薬の不適切な使用により、耐性菌が増加。日本ではメチシリン耐性黄色ブドウ球菌が感染症の原因となっている。
・耐性菌治療は困難で、新薬開発は減少。2050年までに年間1千万人が死亡する可能性があると予測されている。
・村山総合支庁は「村山AMR等対策ネットワーク」を設立し、医療機関間の情報共有と感染拡大防止に努めている。
・本年度はAMR発生状況の確認と医療機関の抗菌薬使用状況の情報交換、医療従事者向けの研修会を実施予定。
・担当者は抗菌薬の誤った使用が耐性菌を生むと指摘し、AMRを作らない、広げないことの重要性を強調している。
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