2024年5月17日
・バイデン政権が大麻規制の緩和に向けて手続きを開始。解熱鎮痛剤と同等の分類を目指す。
・国レベルでは違法ながら、アメリカの約半数の州で娯楽用大麻の使用が合法化されている。
・大麻は現在、ヘロインと同じ「1類」に分類されているが、司法省は「3類」への引き下げを進めている。
・規制緩和は大麻を全面的に合法化するものではなく、医療用大麻の普及を促進することが目的。
・バイデン大統領は、大麻使用や所持での刑務所送りは不当であり、過去の誤った対応を正すと述べた。
・報道官は、大麻使用率は人種に関わらず同じであるにも関わらず、特定の人種の逮捕率が高いと指摘。不公正を覆す公約を推進すると強調。
・11月の大統領選を前に、民主党は黒人有権者や若年層の支持拡大を狙っていると見られる。
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