2024年4月14日
・鳥取大学の研究チームが、アルツハイマー病の早期発見につながる新しい検査法を開発。痛みを伴わない「経頭蓋磁気刺激法」を用いて、脳内の異常たんぱく質「アミロイドβ」の蓄積を検出。
・アルツハイマー病は世界で約5500万人の認知症患者のうち約70%を占める。病気は脳内のタウたんぱく質の変化と神経細胞の死滅により進行する。
・村上丈伸助教らは、26人の患者を対象に経頭蓋磁気刺激法を実施し、アミロイドβの蓄積がある患者では伝達機能が低下していることを確認。
・従来の痛みを伴う髄液検査や被曝リスクのあるPET検査に代わる、体に負担の少ない診断法として期待されている。
・新薬「レカネマブ」の投薬効果の確認にも利用可能。村上助教は、この研究が認知症患者の支援につながることを期待している。
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