2024年3月21日
・2023年12月に開催された「国宝松江城マラソン」で、心肺停止状態に陥ったランナーを救命した医療従事者ランナーとボランティアスタッフが、松江市消防本部から感謝状を授与された。
・レース中に約17キロ地点で倒れたランナーに対し、医師3名と看護師数名が含まれる救命チームが迅速に心肺蘇生とAEDを使用した救命処置を実施。
・鈴木賢二氏（医師）は、血流を維持するための連続的な心臓マッサージの重要性を強調し、救命活動に専念した結果、倒れたランナーは救急隊の到着までに呼吸を回復。
・救命活動により、倒れたランナーは後遺症なく社会復帰を果たし、救命に関わったランナーたちはレースのタイムを犠牲にしながらも、人命を優先した行動を取った。鈴木氏は、社会復帰を果たしたランナーのニュースに安堵の感を表した。
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