2024年2月11日
・滋賀県警近江八幡署は、遺体の検案業務の円滑な遂行に向け、滋賀県近江八幡市蒲生郡医師会に感謝状を贈呈した。
・検案業務は医師の確保が難しく、負担が限られた医師に集中していたが、同医師会は昨年5月に新たな体制を導入。検案業務は亡くなった人のかかりつけ医が行い、それができない場合は医師会の医師が輪番制で対応する仕組みを構築した。
・医師会内で協力者を募り、現在は15人の医師が1カ月につき4人体制で検案業務に対応している。
・同医師会の頼住一副会長(68)は1月31日、田尾知仁署長から感謝状を受け取った。田尾署長は「先例をつくっていただいた」と謝辞を述べ、頼住医師は「できる限り長く維持できるよう若い先生にも引き継いでいきたい」と話した。
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