三重県松阪市、救急搬送後の入院がない場合に7700円を徴収
2024年1月24日
・ 松阪市が、救急車で搬送されても入院に至らなかった場合、7700円を徴収する方針を発表。有料化の背景には、緊急性のない出動要請や「不要不急の通報」が増加していることが挙げられています。
・ 救急車の出動件数の増加に伴い、緊急性のない出動要請が増えている。例えば、自宅のテレビの配線トラブルや新聞紙でのけがなど、不要な救急車の出動が増え、負担となっている。
・ 松阪市は、市内の3つの病院に救急搬送されたが入院に至らなかった軽症患者から7700円を徴収する仕組みを6月から導入。市の担当者は「救急車の出動件数がこれ以上増えると限界を超え、助かるはずの命が助からなくなってしまいます。皆様にはご理解いただきたいと思います」とコメントしている。
・ 軽症であっても緊急性が高い場合は、医師の判断で徴収の対象外になります。例えば、食べ物をのどに詰まらせた場合などがこれに当たります。
市民の声:
賛成派:
「僕は賛成かな。ポンポン救急車を呼ぶ人も多いと思う」
反対派:
「ちょっと高いと思うので反対です」
「7000円は高いかなと思います。お金が高いと(救急車を呼ぶのを)ためらっちゃうんじゃないかな」
「3000円なら」
・ ただし、医師の判断で緊急性が高い場合は徴収の対象外となるため、具体的な症状によっては支払いが免除されることになります。
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