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2023年8月30日 国民生活センター発表
・国民生活センターが2022年度の美容医療サービスに関する消費生活相談が3709件寄せられ、これは過去最多と発表。
・消費者からの相談件数は直近5年間で増加傾向。美容目的の施術は通常緊急性が低いが、契約を急かす勧誘が増加しており、「周囲に相談するなど慎重に検討してほしい」と注意喚起。
・カウンセリングのため来院した際、急かす契約勧誘が見受けられ、割安なモニター契約をうたいつつ高額支払いを求めるケースもある。22年度の相談のうち、契約当事者の約8割が女性で、最も多い年代は20代だった。
・例として、東海地方の20代女性がインターネットで見つけた美容外科にカウンセリング目的で訪問し、1時間半にわたり勧誘され、約100万円の契約をしてしまったケースが挙げられる。
・国民生活センターは「クーリングオフできる場合もある。早めに相談を」と呼びかけている。
2023/09/01 金曜日 | 統計データ