千葉県いすみ市：帯状疱疹ワクチン助成を18歳以上に拡充

2023年8月28日

・千葉県いすみ市は、50歳以上を対象とした帯状疱疹（ほうしん）ワクチン接種の助成対象者を、一定条件を満たす18歳以上に拡充する方針を発表。
・国の接種対象者の拡大に合わせて、市は助成対象者を18歳以上に拡大する初の自治体となる。
・帯状疱疹ワクチンは、任意接種で2回の接種を2カ月間隔で行う。1回の費用は約2万4千円前後。
・市は昨年度から、50歳以上の対象者に1回あたりの費用の半額を助成し、310人が利用した。
・国は6月に、免疫機能が低下し帯状疱疹の発症リスクが高い条件を満たす18歳以上もワクチン対象とした。これに基づき、市も18歳以上に同様の助成を行うことを決定。
・まず初めに、18歳から49歳までの対象者の接種助成費を予算に計上する。
・市健康高齢者支援課は「患者の経済的負担を軽減し、重症化を予防するため」とコメントしている。

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