4月のニュースをピックUPします
4月12日
富士フイルム、米国工場に巨額投資
・富士フイルムがバイオ医薬品の製造拠点強化のため、米国ノースカロライナ州の工場に約1800億円を追加で投資することを発表。
・この投資により、がん治療用の抗体医薬品原薬の生産能力が向上。総投資額は3800億円に達する。
・2025年から新設備の稼働開始予定で、2028年にはさらなる設備増強が計画されている。
・同社は原薬の受託製造に加え、製剤やラベリングなどの最終製品作成に関わる業務も展開。
・2028年までには、現在の5倍を超える75万リットルの生産能力を目指す。
4月12日
アステラス製薬、業績見通しを下方修正
・アステラス製薬が医薬品資産の価値見直しで約700億円の減損損失を計上し、2024年3月期の業績予測を下方修正。
・営業利益は830億円から130億円へ、純利益は580億円から30億円へと大幅に引き下げ。
・フリードライヒ運動失調症の遺伝子治療プログラムと腎性貧血治療薬の開発における無形資産で大規模な減損を記録。
4月12日
伊丹市の男、不同意わいせつで逮捕
・兵庫県伊丹市の55歳会社員が、自宅前で20代女性に抱きつきキスしたとして逮捕。
・被害者は薬局勤務で、男性の自宅に処方薬を届けた際に不同意わいせつの被害に遭う。
・容疑者は「精神的に追い詰められていた」と供述し、行動を認めている。
・容疑者と被害者は薬局での接点があり、被害発生2日後に女性が警察に被害届を提出。